【開催報告】7/19スペシャルワークショップの様子をお届け!

2025年7月19日に、大阪市港区にあるAsueアリーナ大阪で、世界的に活躍する世界を代表するジャッジメンバー&ダンサーのスペシャルワークショップが開催されました。DTD CHEERDANCE TEAMは、今回STYLEYさんと一緒に運営に携わらせていただきました。

今回はそのワークショップの模様をお届けします✨

世界を代表する講師による贅沢すぎる時間

今回のワークショップでは、世界的に活躍するジャッジ&一流ダンサーの3名がアメリカから来日。東京・大阪・名古屋を巡るワークショップツアーの一環として開催されました。

ここでは、今回講師を務めてくださった3名の経歴を簡単にご紹介します。

Chris(JAZZ)

Chrisさんは、「Dance World」や「Dance Drill」などでのジャッジ経験を持つほか、映画『ラ・ラ・ランド』をはじめとする数々のハリウッド映画において、俳優へのダンス指導を行ってきた実績のあるダンサーです。ご本人が出演している作品もあります。

また、ブリトニー・スピアーズやジェニファー・ロペスなど、多くの一流アーティストとのパフォーマンス経験に加え、振付師としては『America’s Got Talent』にも携わっています。

Chris Judd(HIPHOP)

Chris Juddさんは、マイケル・ジャクソン、アッシャー、ジェニファー・ロペスなど、世界的に有名なアーティストのバックダンサーとして活躍してきたダンサーです。ジャネット・ジャクソンの「Scream」のパフォーマンスにも参加しています。

現在は、ダンサー・振付師・ショープロデューサーとして、世界を舞台にマルチに活躍中です。

Tony G.(POMDANCE)

Tony G.さんは、「Dance World」「ICU」「Dance Drill」「USA」など、さまざまな大会でジャッジを務める振付師です。映画『Bring It On』や、Pepsi・OLD NAVYなどの多数のCMで振付を担当した実績があり、クリエイティブ・ディレクターとして「KIDZ BOP」のミュージックビデオ制作にも携わっています。

また、毎年ラスベガスで開催され、全米からNFLチアリーダーやNBAダンサーが集結するダンスクリニック「Pro Action」では、振付師として長年にわたり活躍していました。

参加者へのサプライズギフト

今回、参加者のみなさんと講師の方々へのサプライズとして、オリジナルラベルのミネラルウォーターを用意していました。

参加者のみなさんもとても喜んでくれましたが、何よりも反応が大きかったのは講師の3人!

ラベルに気づくと、「これは飲まずに大切に取っておくね」と笑顔で話してくださり、すぐにInstagramのストーリーに投稿してくださる姿も見られました。

心から喜んでいただいて、こちらまで嬉しい気持ちになりました。

JAZZから、ワークショップスタート!

ワークショップの開始が近づくにつれ、多くのチアリーダーたちが会場に集まり、熱気が高まってきました。

そして時間ぴったりに、ChrisさんによるJAZZのワークショップがスタート✨

参加者のみなさんはやや緊張した様子でしたが、Chrisさんの明るい声掛けで、笑顔になりながらウォーミングアップが始まりました。

しっかりと体をほぐしたあとは、いよいよ振付へ。

最初はチアのクセが出てしまう方も見られましたが、Chrisさんの的確なアドバイスで、徐々に体の使い方が変化していきます。

なめらかな動きと、ポーズでしっかり止める動き。高さを出すパートと、低さを強調するパート。そのコントラストを意識することで、次第にメリハリのあるパフォーマンスに仕上がりました。

笑い声の絶えないHIPHOP

続いては、Chris JuddさんによるHIPHOPのワークショップ!

すでに会場の雰囲気はほぐれていましたが、Chris Juddさんのユーモアあふれる進行により、さらに笑顔が広がりました。

振付の冒頭には掛け声もあり、最初は小さな声だったものの、次第にみなさん元気いっぱいに声を出せるように。

Chrisさんは「テクニックも大事だけど、HIPHOPは個性が大切」と伝えてくださり、振付を意識しながらも、それぞれの“自分らしさ”がにじみ出るパフォーマンスが生まれていきました。

最後のグループごとのパフォーマンスでは、各チームの先生が構えるカメラに向かってアピールする参加者の姿も。

フロア中に笑い声が響き渡り、まさに“笑顔とエネルギーが爆発する”時間となりました。

チアリーダーとして大切なことを学んだPOMDANCE

まず最初に、異なるチーム同士で2人1組となり、相手の動きを意識して動くよう指示がありました。先ほどまでのリラックスした雰囲気とは一転、会場には緊張感のある真剣なムードが広がります。

数々のチア大会でジャッジ経験を持つTony G.さんからは、ときに厳しい言葉が飛ぶ場面も。

参加者たちはその言葉を真摯に受け止め、POMDANCEに求められる「正確さ」と「シャープさ」を体現できるよう、必死に食らいついていきました。

最後には「Good job」「Great!」という声もかけていただき、Tony G.さんの熱意に応えるパフォーマンスができていたように思います。

「POMDANCEはダンスの要素もあるけれど、まず重視すべきなのは“モーション”」

「どんなジャンルのダンスとも融合はできる。でも、まず大切なのは“基礎”」

Tony G.さんのこの言葉は、これから大会やより良いパフォーマンスを目指す上で、チアリーダーとしての“軸”になるはずです。それぞれがこの日の学びを胸に、さらに高いステージを目指してくれることを願っています。

今後も日本にいながら“世界”に触れる機会を作りたい

今回、大阪でこのように充実したワークショップを開催できたのは、講師として来日してくださったお三方、そして柏ゴールデンホークスの皆さまのご協力あってこそです。本当にありがとうございました。

代表の渡自身も、過去に海外でダンス文化に触れた経験から、「本場に触れること」「世界の空気を体感すること」の大切さをずっと感じてきました。そしてThe Dance SUMMIT 2025への出場を経て、その想いはさらに強くなりました。

だからこそ、DTDは今後も、日本にいながら世界とつながれるような機会を、継続的に作っていきたいと考えています。次回のスペシャルワークショップも、ぜひご期待ください。

また今回、異なるチームの参加者同士が目を合わせて踊ったり、ハイタッチやハグを交わす姿を見て、改めてチアリーダーが“人と人をつなぐ存在”であることを実感しました。今後も、DTDとしてチアを通じて仲間と出会い、刺激し合い、同じ夢を描ける場所を提供していけたらと思っています。ご協力いただけるチームの方も大歓迎です!

日本から世界へ。これからも一歩ずつ、挑戦を続けていきます✨

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP